中学生や高校生になると、部活動や体力アップために筋トレを始める人も多いかと思います。
でも、筋トレって
「体が硬くなるんじゃない?」
と思って、ちょっと不安に感じる人もいるかもしれません。
そこで今回は、筋トレで体が硬くなるって本当なの?
という疑問について解説していきます。
筋トレで体が硬くなるわけではない!
まず最初に知っておいてほしいことは、
筋トレをしたからといって体が必ずしも硬くなるわけではない
ということです。
筋トレには色々な種類があり、それぞれが体に異なる影響を与えます。
筋トレをする目的は、
- 筋肉を強くする
- 健康を促進する
- 運動能力を上げる
などといえます。
筋肉は私たちの体を動かす大切なパートナーです。
正しい筋トレを行うことで、筋肉もぐんぐん柔軟になっていきます。
なぜ体が硬くなると思われている?
筋トレと聞くと、何となく「筋肉ムキムキ、体ガチガチ」のイメージを持つ人が多いかもしれません。
これは、筋トレの一部の側面が強調されがちだからです。
たしかに、重いものを持ち上げるようなハードな筋トレをした後は、筋肉がひとまず固まります。
でもこれは、筋肉がちゃんと成長してくれるためのサイン。
適切な休息とケアをすれば、筋肉はその硬さを失い、また元の柔らかさを取り戻します。
また、筋トレで筋肉がたくさんついて体が硬く感じられることもあります。
でもこれは、「筋肉が硬い」のではなく、「筋肉が大きい」から感じる硬さです。
大きくなった筋肉も、ちゃんとストレッチやケアをすれば、柔軟性は保てます。
間違ったトレーニングでは筋肉が緊張する
「筋トレをすると体が硬くなる」という話が広まる一因に、正しいトレーニング方法で行えていないケースが考えられます。
例えば、
- ウォームアップをサボる
- クールダウンを忘れる
- 筋肉の休息をしかりとらない
などによって、筋肉は緊張し続けてしまい、体が硬く感じられることもあります。
対策としては、トレーニング前に行うウォームアップで筋肉をしっかりと温めて血流を良くすれば、トレーニングによる筋肉の損傷を防ぐことができます。
そして、トレーニング後に行うクールダウンで筋肉をリラクゼーション状態にし、体の緊張をほぐすことができるんです。
さらに、正しくストレッチを行うことも筋肉の柔軟性を保つためには重要です。
ゆっくりとしたストレッチは筋肉をリラックスさせて柔軟性を高めるのに役立ちます。
一方で、動きながら行うストレッチは筋肉の温度を上げて血流を良くし、動きやすさをアップさせるのに役立ちます。
まとめ
いかがでしたか?
筋トレによって体が硬くなるかどうかは、どのようにトレーニングし、その後どのようにケアするかに大きく影響されます。
ちゃんとしたウォームアップとクールダウン、そしてストレッチを行えば、筋肉は健康で、そして柔らかさも保つことができます。
筋トレを始めるときは、正しい方法を学んで、自分の体のことをよく理解することが大切です。
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